━【つのだたかし】



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◇古楽のすすめ!時空を越えたアコースティック・サウンド◇
◇不思議中世嬉遊楽団・タブラトゥーラ/つのだたかし & アンサンブル・エクレジア/波多野睦美」◇

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◇不思議中世嬉遊楽団・タブラトゥーラ/つのだたかし(リュート)◇




●つのだたかし(リュート)●
世界的リュート(古典的な撥弦楽器)奏者。ケルン音楽大学リュート科卒業。ルネサンス/バロック時代のリュート独奏、歌曲の伴奏、バロック時代のオペラなどを得意としている。その淡くノスタルジックな趣の音色は、聴き手を優しく包み込むシルクのような感触。--疲れた体をまったりとリラックスさせてくれる。《タブラトゥーラ》《アンサンブル・エクレジア》を主宰。自らのCDレーベル『パルドン』から数多くの古楽CDをリリース。ソロ、リュート歌曲、タブラトゥーラでの世界各地でのコンサート活動のほかに、古典歌曲のセミナーや舞台のプロデュースを手がけている。漫画家のつのだじろうさん、音楽家のつのだひろさんとはご兄弟です。



◇タブラトゥーラ/TABLTURA◇
つのだたかし、田崎瑞博、近藤郁夫、江崎浩司の4人による古楽器バンド。ヨーロッパの古楽器を使って、変幻自在・不思議な音楽を聴かせる世界に類を見ないアンサンブル。中世音楽といってもそのステージでは突然ロックンローラーは飛び出すわ、手品は出るわ、皿回しは出るわ、不気味な仮面男は登場するわ、ステージを重ねるごとに団員達の面白おかしい「ショー・タイム」を持つに至ったタブラトゥーラの音楽は古楽という言葉の持つ学究的なイメージからはほど遠い、文字通り音を楽しむ音楽の喜びに満ちたユニークなグループなんです。ダンスミュージックというか踊り出したくなる曲も多く、古楽の楽器を持った大道芸人たちみたいで楽しいです。



1984年の結成以来、北海道から沖縄まで日本各地でコンサートを開催。国際交流基金の助成・主催でカナダ・イタリア・南アジア・中近東など世界各地へも演奏旅行を行い、国際的にも活躍。タブラトゥーラは舞台の面白さでも人気ですが、CDではもう少しストイックな洗練された音を聞かせてくれます。



「タブラトゥーラ1st」
中世・ルネサンスの舞曲を収録した幻のデビューアルバム!(廃盤)



「タブラトゥーラ 4」(廃盤)



「蟹」
この超激電脳時代に中世から突然変異をおこして出現した現代の吟遊詩人タブラトゥーラ!ドイツの名門レーベル《テルデック》からインターナショナル・リリース!



◇つのだたかし最新作「時どき静かに」◇
シェイクスピアの時代のリュートやその祖先にあたるトルコのラウタやアラビアのウード、古い小型の19世紀ギターを使いルネサンス時代の音楽、カタロニア民謡、自らのオリジナル曲などを演奏。

「肩からリュートをぶら下げてもう何百年もあちらこちら、中世から現代まで。時間もジャンルもとうに越えてしまった。この銀色の円盤には私がこの旅の途中で見つけた曲、自分でこしらえた曲などがあれこれ入っている。」



素晴らしい染絵ジャケットのArtworkは望月通陽(もちづき・みちあき)さん!
シンプルなラインは、生命の力強さに満ちて、天然の草木染ならではの、とっても落ち着いたこの色合いがとても良いでしょう!スローライフに徹し、大地・自然と共にシンプルに「生きる」ことをよろこび、感謝する、羊飼と羊たちの生み出した「詩=うた」のようにも見えますね。ぬくもりのある古楽器の響きを感じさせてくれます。



◇歌と古楽器で奏でる中世!アンサンブル・エクレジア/波多野睦美(メゾ・ソプラノ)◇

●波多野睦美(はたの・むつみ)(メゾ・ソプラノ) ●
イギリス・ロンドンのトリニティ音楽大学専攻科を修了。16~18世紀の歌曲、宗教曲、日仏英の近現代歌曲を中心的なレパートリーとしてコンサートを行っている。1990年からリュート・ソング・デュオとしてつのだたかしと国内外でコンサートを重ねる。「バッハ・コレギウム・ジャパン」ほかのソリストとしても活躍。『ダウランド/悲しみよとどまれ』『古歌』『アルフォンシーナと海』などCDも多数発表している。



「天使の歌」
つのだたかし・リュート/ 波多野 睦美・ソプラノ/ 田崎 瑞博・フィドル
江崎 浩司・リコーダー・ショーム/ 近藤 郁夫・パーカッション・ダルシマー

<アンサンブル・エクレジア>

歌とリュート、リコーダー、フィドル、ダルシマー、パーカッションなどの古楽器で編成されたアンサンブル・エクレジアは、1990年にデビューして以来、ヨーロッパの古い聖歌や祈りの歌をレパートリーとして 、主に教会を中心にコンサート活動を行っています。静かで
ゆっくりと心に満ちてくるような、遠い時代の音楽です。詳しくは女子パウロ会HPへ。http://www.pauline.or.jp/



「ノエル」
つのだたかし・リュート/ 波多野 睦美・ソプラノ/ 田崎 瑞博・フィドル
江崎 浩司・リコーダー・ショーム/ 近藤 郁夫・パーカッション・ダルシマー



「モンテヴェルディ 祈りの歌」
大森智子・ソプラノ/波多野睦美・メゾ・ソプラノ)/今井奈穂子・ポジティブ・オルガン/福沢宏・ヴィオラダ・ガンバ/つのだたかし・リュート




◇波多野睦美 最新作「美しい日本の歌」◇
学校で誰しもが歌い、そして聞いた名曲の数々が想像を遥かにこえる美しさをもって歌い綴られる。美しい日本の自然の中から生まれた名作が、理想的な歌手とピアニストを得て、私たちの心にしずかにそしてダイレクトに響く。古楽のスペシャリスト波多野睦美さんのビブラートのほとんど無い透明な声は、むしろ少年の声やカウンターテナーに近いといわれています。幾度も繰り返して聴きたくなるCDです。
曲目リスト
1.からたちの花 2.中国地方の子守歌 3.この道 4.秋の月 5.浜辺の歌 6.ちんちん千鳥 7.城ヶ島の雨 8.さくら横ちょう(中田喜直) 9.夏の思い出 10.たあんきぽーんき 11.霧と話した 12.雪の降るまち 13.やはらかに 14.いのちなき 15.花の街  16.子守歌 17.さくら横ちょう(別宮) 18.落葉松



『アルフォンシーナと海』
メゾ・ソプラノ波多野睦美。リュート奏者のつのだたかしと組んで、プーランク、ピアソラ、武満徹など近現代の歌曲を歌ったアルバム。名盤です!この波多野睦美さんとつのだたかし氏のデュオによるCDは、他には「サリー・ガーデン」、ダウランド歌曲集「悲しみよ、とどまれ」と、14世紀のマショーから17世紀のモンティベルディまでの400年にわたる歌のアンソロジーである「古歌」があります。



◇望月通陽(MICHIAKI MOCHIZUKI)プロフィール◇

1953(昭和28)年 静岡生まれ。染色家・造形作家。
高校を卒業された後、染色の世界に入られました。「型染め」「つつ描染め」の技法で、主に植物染料を使われ、詩情あふれる作品を制作されています。染色の他に、陶芸、ガラス絵、紙版画、リトグラフ、木彫、ブロンズなど多様な技法を用いて独自の作品世界を築いています。「宮本 輝全集(全14巻)」など装幀も多く手がけ、1995年講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。画文集「道に降りた散歩家」で2001年ボローニア国際児童図書展賞次席受賞。作品集に「円周の羊」などがある。









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「心のうちに音楽をもたないもの……そういう人間はけっして信用してはならない」と言ったのはシェイクスピア!


◇つのだたかし益子ZONE STARNET CONCERT◇




◇つのだたかしZONE STARNET CONCERT◇
2004年12月11日(土)
チケット料金 \3.700(税込み)自由席(入れ替え制)
*1st開演16:00~
*2nd開演19:00~

◇予約・お問い合わせ◇
ビーケーデザインスタジオ 0285(72)9661 受付時間12:00~20:00

『益子ZONE STARNET』

<STARNET>
栃木県芳賀郡益子町益子3278


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CAT-O




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◇古楽のすすめ!時空を越えたアコースティック・サウンド◇
◇つのだたかし 益子ZONE STARNET CONCERT◇

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◇つのだたかし最新作「時どき静かに」◇
シェイクスピアの時代のリュートやその祖先にあたるトルコのラウタやアラビアのウード、古い小型の19世紀ギターを使いルネサンス時代の音楽、カタロニア民謡、自らのオリジナル曲などを演奏。



「肩からリュートをぶら下げてもう何百年もあちらこちら、中世から現代まで。時間もジャンルもとうに越えてしまった。この銀色の円盤には私がこの旅の途中で見つけた曲、自分でこしらえた曲などがあれこれ入っている。」



◇つのだたかし益子ZONE STARNET CONCERT◇


◇古楽のすすめ!時空を越えたアコースティック・サウンド◇◇不思議中世嬉遊楽団・タブラトゥーラ/つのだたかし & アンサンブル・エクレジア/波多野睦美」◇

も合わせてご覧ください。




◇つのだたかしZONE STARNET CONCERT◇
2004年12月11日(土)

古楽器アンサンブル・タブラトゥーラをベースに、古楽にとどまらないユニークな演奏活動を行なうリュート奏者つのだかたしさんのリュート・ソロ・コンサートに行ってきました。
最初、古楽という言葉の持つ学究的なイメージどおりのコンサートで少し緊張してましたが、演奏が始まるとすぐにリュートの音色が静かに心を満たしはじめリラックスさせてくれます。その淡くノスタルジックな趣の音色は、聴き手を優しく包み込むシルクのような感触です。リュートの奏でる音の響きが、しみじみとした郷愁感を醸しだし、こういう素朴で美しい旋律、たまらないですね。飽きないです。
今回は前半がイタリアの古曲、後半がイギリスの古曲で約70分ほどのリュート演奏でした。終始、真摯な演奏で何度も調弦に時間をかけ「調弦40年」という説明もありました。トークも誠実なお人柄でリュートという楽器の解説もとても興味深く楽しかったです。
アンコールでつのだたかしさんの歌が入りました。チリの「新しい歌(ヌエバ・カンシオン)」運動の旗手であり、1973年9月11日のチリ・クーデターに巻き込まれて死亡した歌手ビクトル・ハラ(Victor Jara1938-1973)の「アマンダの想い出」という歌です。つのださんの歌声はホント絶品でした!リュートの奏でる音の響きが、しみじみとした郷愁感を醸しだし、つのださんの素晴らしい歌声と相俟って思わず心動かされ涙がでそうになりました。静かでおだやかながら確固たる歌声、すべてが心地よく、自分が求めていたものを満たしてくれるかのような感動的な歌でした。



●つのだたかし(リュート)●
世界的リュート(古典的な撥弦楽器)奏者。ケルン音楽大学リュート科卒業。ルネサンス/バロック時代のリュート独奏、歌曲の伴奏、バロック時代のオペラなどを得意としている。その淡くノスタルジックな趣の音色は、聴き手を優しく包み込むシルクのような感触。--疲れた体をまったりとリラックスさせてくれる。《タブラトゥーラ》《アンサンブル・エクレジア》を主宰。自らのCDレーベル『パルドン』から数多くの古楽CDをリリース。ソロ、リュート歌曲、タブラトゥーラでの世界各地でのコンサート活動のほかに、古典歌曲のセミナーや舞台のプロデュースを手がけている。漫画家のつのだじろうさん、音楽家のつのだひろさんとはご兄弟です。



<リュート LUTE>
形は異なりますがギターと調弦法・奏法が似た撥弦楽器です。18世紀中頃まで、西洋音楽でもっとも重要な独奏・伴奏楽器の一つでした。とくに鍵盤楽器が発達する前は重要でしたが、それだけでなく、音色・強弱の大胆な変化をもっているので尊重されたのです。共鳴胴の形や糸倉が大きく曲がっているなどで判るように、起源は中近東で、それが東方に渡り琵琶になり、西に行ってリュートになりました。しかし、西洋では琵琶とちがい、極端に軽量な構造を目指し、ふるえるような共鳴を尊ぶ楽器に発展してゆきました。(学校法人上野学園 HPより転載させていただきました。)



◇タブラトゥーラ/TABLTURA◇

「タブラトゥーラの音楽は放浪している。時空を超えた気まぐれな放浪者はいつか不意と姿をくらまし、またいつかとんでもない時代の思いがけない場所に出現する。
放浪記 つのだたかし」



「放浪~Vagabondaggio~」

「素晴らしい染絵ジャケットのArtworkは望月通陽(もちづき・みちあき)さん!
シンプルなラインは、生命の力強さに満ちて、天然の草木染ならではの、とっても落ち着いたこの色合いがとても良いでしょう!スローライフに徹し、大地・自然と共にシンプルに「生きる」ことをよろこび、感謝する、羊飼と羊たちの生み出した「詩=うた」のようにも見えますね。ぬくもりのある古楽器の響きを感じさせてくれます。」



つのだたかし、田崎瑞博、近藤郁夫、江崎浩司の4人による古楽器バンド。ヨーロッパの古楽器を使って、変幻自在・不思議な音楽を聴かせる世界に類を見ないアンサンブル。中世音楽といってもそのステージでは突然ロックンローラーは飛び出すわ、手品は出るわ、皿回しは出るわ、不気味な仮面男は登場するわ、ステージを重ねるごとに団員達の面白おかしい「ショー・タイム」を持つに至ったタブラトゥーラの音楽は古楽という言葉の持つ学究的なイメージからはほど遠い、文字通り音を楽しむ音楽の喜びに満ちたユニークなグループなんです。ダンスミュージックというか踊り出したくなる曲も多く、古楽の楽器を持った大道芸人たちみたいで楽しいです。



1984年の結成以来、北海道から沖縄まで日本各地でコンサートを開催。国際交流基金の助成・主催でカナダ・イタリア・南アジア・中近東など世界各地へも演奏旅行を行い、国際的にも活躍。タブラトゥーラは舞台の面白さでも人気ですが、CDではもう少しストイックな洗練された音を聞かせてくれます。



「タブラトゥーラ1st」
中世・ルネサンスの舞曲を収録した幻のデビューアルバム!(廃盤)



「タブラトゥーラ 5」(廃盤)



「タブラトゥーラ 4」(廃盤)



「蟹」
この超激電脳時代に中世から突然変異をおこして出現した現代の吟遊詩人タブラトゥーラ!ドイツの名門レーベル《テルデック》からインターナショナル・リリース!



「サリー・ガーデン」
グリーンスリーヴスなど遠い時代から歌い継がれてきたイギリスのフォークソングを中心に。





ekato

「終演後、少しつのださんとお話することができビクトル・ハラの歌について御礼をいいましたら、とても照れくさそうにどうもありがとうという言葉と温かい瞳がかえってきました。彼の音楽にで会って本当に良かったと思います。
リュートという楽器からしか聴けない、静かな音の響きに聞き惚れていると、『吟遊詩人』という言葉が、つのださんにはふさわしいなと思いました。」









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